「喝!あっぱれ!」不発…膳場貴子「サンデーモーニング」の先行きが心配だ
こうなると懐かしい関口宏のボケっぷり
「膳場は安定感抜群で、アドリブもこなしますが、“ボケ”は苦手です。7歳まで西ドイツで過ごし、女子学院、東京大医学部卒業の優等生。NHKに入ってからもバラエティーの経験はほぼゼロで、フリー転身後は『NEWS23』『報道特集』といった“報道のTBS”の看板を背負ってきました。ボケを身に付ける暇も環境もなかったでしょうね。お堅いイメージなので、他の出演者も膳場にはツッコミにくい。でも、日曜朝の司会は、ボケて笑いをとることも求められます。素が出せるかどうか。膳場サンモニのカギになりそうですね」(番組制作会社プロデューサー)
ボケといえば、「私、よくわからないのですが」と自虐ボケでウケていた関口宏は、すでに新しい番組がスタートしている。土曜昼のBS-TBS「一番新しい江戸時代」で、関口の歴史シリーズ第4弾だ。田中優子(法政大名誉教授)と涌井雅之(造園家)のサンモニコメンテーターが解説キャスト。日曜昼はやはりBS-TBSに「関口宏のこの先どうなる!?」(21日~)もある。さまざまな分野の専門家をゲストに、日本と世界の明日を考えるという。まだまだやる気満々で、膳場もウカウカしてると、「お手伝いしましょうか」なんて言われかねないぞ。
(コラムニスト・海原かみな)