タモリの美しすぎる引き際…「タモリ倶楽部」に続き「ブラタモリ」もレギュラー放送終了

公開日: 更新日:

 タモリ(78)がMCを務める人気番組「ブラタモリ」(NHK)が、来年度、レギュラー放送を終了すると発表された。同番組は、09年10月に第1シリーズがスタート。毎回、「案内人」が登場し、その土地の歴史や風習を紹介。鉄道、坂道、地形など、タモリの博学ぶりも遺憾なく発揮され、その土地の魅力をたっぷり深掘りする人気番組だった。

 同時に、久保田祐佳アナ(初代)、首藤奈知子アナ(2代目)、桑子真帆アナ(3代目)、近江友里恵アナ(4代目)、林田理沙アナ(5代目)など、同局の女子アナの登竜門的番組として、ここから看板アナに成長していったケースも多かった。

 タモリを巡っては、昨年4月に、1982年の放送開始から40年にわたって放送された「タモリ倶楽部」が惜しまれつつ放送終了となったばかり。

「同じく1982年の開始から31年半続いた『笑っていいとも!』が終了したのが、ちょうど10年前の2014年3月です。この時は、視聴率低迷が理由でしたが、タモリさんが68歳の時でした」(スポーツ紙芸能担当記者)

 あれから10年。70代後半の“後期高齢者”になったタモリは、少しずつ仕事をセーブしているようにも見える。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動