三田寛子は中村芝翫4度目不倫に大激怒も「離婚され妻」にはならず? “梨園の妻”の損と得
「2人は1998年に不倫の末に結婚したものの、わずか3年足らずで離婚しました。その原因について、近藤が会見で『私は子供ができることを望んでいましたが、それを誰かの意思で阻まれるのは、理解できないことでした』と爆弾発言したのです。当時、八十助には前妻との間に跡継ぎの息子がいました。つまり、もし近藤に息子ができれば、後継を巡って争いが起こる可能性があり、そのため、何者かにより『子作りを阻まれた』というのが、近藤の主張でした」(歌舞伎雑誌記者)
当時、梨園のドロドロとした裏側を公にした近藤の会見は世間の注目を浴び、八十助の人気にも影響を与えた。芝翫と三田の夫婦の場合は事情がいろいろ異なる。
「三田さんは、33年間もの間、梨園の妻としてやってきました。夫の歌舞伎役者としてのランクを考えると、今の三田さんの立場はかなり強く発言権もある。そんな立場を易々と手放すとは思えません。今回の報道も、不倫をやめない芝翫さんに怒ったというよりは、『何回も報道されてカッコ悪い。名跡に傷をつけるような、そんなカッコ悪いことはもうやめてください』という怒りだったのだと思います。しかも、今の三田さんは芸能界の仕事も極めて順調で、子供達も親の手を離れたことで今後ますます仕事を増やしていくことでしょう。そのためにも、やはり“梨園の妻”という肩書は大切です。三田さんは賢い方なので、このまま夫婦関係を続けていくと思います」(別の梨園関係者)
歌舞伎ファンが注目する三田の離婚はなさそうだ。