著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

"激ヤセ"で産休から早期復帰した土屋太鳳の女優魂 戸田恵梨香は"美をキープ"しつつピンポイント出演

公開日: 更新日:

 3日に都内で行われた「八犬伝」(キノフィルムズ)のジャパンプレミアと5日に生放送された「オールスター感謝祭」(TBS系)に土屋太鳳(29)が登場。その姿に《凄くやつれて見えたけど……心配です》《元気いっぱいっていうイメージの太鳳ちゃんが、どこか覇気がなく、病み上がりみたい》と案じる声がSNSにあふれている。「感謝祭」の出演は、20日スタート予定のTBS系日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」の番組宣伝のためだった。8年前は同番組の人気企画“赤坂5丁目ミニマラソン”で激走し、ゴールとともに織田裕二(56)に抱き抱えられ、「太鳳は本当に凄い!」と言わしめた土屋だが、今回は産後だけに共演者とともにひな壇に座ってマラソンも封印した。

 “激ヤセ”した土屋について取材すると、昨年8月末の出産ぎりぎりまで仕事を続け、第1子出産から3カ月足らずで「今際の国のアリス シーズン3」(Netflix)のロケに参加し、アクションシーンでは激しく動き回る姿が目撃されている。「本当に子供を産んだばかりなの?」といった驚きの声が上がる一方、十分に産休を取らず働き始めたことで、周囲から体調を気遣う声が多く聞かれた。

 その後も土屋のスケジュールに空きはなく、「帰ってきたあぶない刑事」(東映)、「マッチング」(KADOKAWA)、「赤羽骨子のボディガード」(松竹)に出演し、プロモーションにも参加してきた。産前も、腹部の変化が目立ち始める出産2カ月前まで、舞台「ピノキオの偉烈」に立ち、ダンスも披露していた。

「土屋が長期間の育休を取らなかったのは、これまでに築き上げたポジションを他の女優に奪われることに危機感を抱いていたからでしょう。不動の地位を築いたかに見える人気女優も、実はとても危ういバランスの上に成り立っています。実際、2018年3月に第1子を出産した武井咲(30)は、3年近くの育休後は、かつてほどの仕事は得られていません。同じく18年に第1子を出産した宮崎あおい(38)も同様のことが言えるでしょう。また蒼井優(39)は、生まれたばかりの第1子をそばに置きながら、23年の朝の連続テレビ小説『ブギウギ』の収録に臨みました。“長期育休を取ると忘れられてしまう”というプレッシャーが働いたからだといわれています」(芸能プロダクション関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動