北島三郎「生涯現役」の気迫! 88歳で新曲「東京の空」披露、「まつり」も堂々歌いあげる
芸能リポーターの川内天子氏がこう言う。
「これだけ国民的名曲の持ち歌がありながらも、新曲をリリースしようという気迫、故郷から夢を抱いて上京してきたときの情景を忘れずにいられるところに現役感がみなぎっている。今の状況を見ると“店じまい”は今まで背負ってきた荷を下ろし、しがらみのない中で歌手一本でやっていくということだったのでは。フィールドは異なりますが、北野武さんがたけし軍団と離れ、映画監督として活躍されているのと似ています。それができるのも呼ばれる場所が常にある、実力があるからこそです」
目標を聞かれると「毎日が目標です。後ろへは戻れない。焦ってもしょうがないですから、定められた命の続く限り歩いていきたい。これからも皆さんの力を借りながら先輩づらしないで、定められた命の限り、すてきな仲間たちと歌の道を歩いていけたらすごく幸せだなと思います」と語った北島。生涯現役宣言だ。