著者のコラム一覧
スージー鈴木音楽評論家

1966年、大阪府東大阪市生まれ。早大政治経済学部卒業後、博報堂に入社。在職中から音楽評論家として活動し、10冊超の著作を発表。2021年、55歳になったのを機に同社を早期退職。主な著書に「中森明菜の音楽1982-1991」「〈きゅんメロ〉の法則」「サブカルサラリーマンになろう」など。半自伝的小説「弱い者らが夕暮れて、さらに弱い者たたきよる」も話題に。新刊「大人のブルーハーツ」好評発売中。ラジオDJとしても活躍。

「日本人がもっとも小ぎれいだった時代」を反映したサウンド

公開日: 更新日:

アルバム「A WONDERFUL TIME.」(1982年6月1日発売)①

都会的かつ洗練されたジャケット(提供写真)

 1982年6月発売、約1年ぶりのオリジナルアルバムとなる。今回はロンドンではなく国内での録音(サウンド・シティ・スタジオ)。

 全体を通して「都会的」とか「洗練」などの言葉が浮かんでくる作品だ。

 私は82年を「日本人がもっとも小ぎれいだった時代」と思っている。当時… 

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