著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

のんを襲った"後輩女優の二股不倫報道"の悲劇…カルピスCMめぐる永野芽郁との因縁

公開日: 更新日:

永野が朝ドラのヒロインに抜擢されたキッカケ

「正義感あふれる報道ディレクター役を演じる永野が、裏では二股不倫ですから、いくら事務所が完全否定したとしても影響は残りますよね。そしてこのせいで華々しい復活劇の注目度を一気にさらわれたのんは、タイミングが悪かったとしか言いようがありません」(前出の関係者)

 芸能界では、「のんの独立騒動がなければ、永野のブレークはなかった」と言われている。それは「カルピスウォーター」のCMキャラクターをめぐる2人の因縁と関係している。このCMは、広告業界や芸能関係者の間で“トップ女優への登竜門”と位置付けられており、12年から3年間、11代目キャラクターを務めたのが当時18歳ののん。売り上げも右肩上がりで、広告業界が重要視する好感度も常に上位だったのんだが、15年春の独立騒動とともにその立場は激変した。同年、12代目の黒島結菜(28)にバトンタッチするも、わずか1年で黒島の契約が終了し、16年から13代目に抜擢されたのが当時16歳の永野だった。


「永野が13代目に選ばれたのは、所属事務所の推しだけでなく、宣材写真の雰囲気がのんに似ていたことも理由でした」と、広告代理店関係者が当時を振り返る。そして、永野の爽やかさは瞬く間に若者たちの間で評判になり、この2年後には、NHK連続テレビ小説「半分、青い。」のヒロイン起用につながっていく。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動