大麻で現実逃避 田口淳之介の甘ちゃん思考とジャニ後遺症

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 07年といえば、KAT―TUNのCDデビューとなるシングルがリリースされた翌年。田口容疑者は22歳になるこの年の出会いから19年の現在まで、小嶺容疑者と内縁関係にあった。16年のジャニーズ退所と同時期に設立した個人事務所には、小嶺容疑者も役員として名を連ねているという。

「ジャニーズを辞めて半年後にソロで出したシングルは売り上げ4000枚ちょっとと、鳴かず飛ばず。ユニバーサルミュージックと専属契約を結ぶも、2年で打ち切られるなど、ジャニーズ時代と比べるまでもないほどの低空飛行が続いていました。それでヤケになって大麻に走ったのでしょうか」(前出の担当芸能記者)

 とはいえ田口容疑者は7月から9月まで、全国17カ所で21公演を行うソロツアーを予定していた。ABCラジオのレギュラーなどもあったし、最近はプロダクションの社長として、売り出す予定の若い女優を連れてテレビ局を訪れていたという報道もある。大麻を常習しながら、それでも当人は逮捕されるとは思っていなかったか。悪いという意識がなくなるほど、生活に大麻が組み込まれていたか。どっちにしても、そうだとすれば浮世離れもいいところだ。

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