大麻で現実逃避 田口淳之介の甘ちゃん思考とジャニ後遺症

公開日: 更新日:

 芸能プロデューサーの野島茂朗氏はこう言う。

ジャニーズは人気グループのバックで新人を売り出します。田口容疑者もそうですが、デビュー前から大観衆のステージに立ち、黄色い歓声を浴びているのです。それがどれだけ特別なことだったかと本当に気づくのは事務所を辞めてからで、退所後もファンの前では何も変わらないように振る舞っていても、CDを売る苦労や営業のドサ回りで金銭的に逼迫していく現実についていけず、過去の栄光にしがみついたりしてしまうことが少なくないんです。そんなジャニーズ後遺症が田口容疑者にもあり、現実逃避として、大麻を吸っていたのかも知れませんね」

 5歳年上の小嶺容疑者と同棲中の部屋で、田口容疑者はどんな表情を見せていたのだろうか。甘えられ、疲れたり、嫌になったときは慰めてくれる。その一つが大麻だったとしたら……。「駄目よ」とは言わず、一緒に吸って、さらに調達までしてくれていたとしたら……。

 逮捕され、現実と向き合っている今、「あのときの周りの助言を聞いて別れておけばよかった」と田口容疑者は後悔しているのか。そうだとしても、後の祭りだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    「かなり時代錯誤な」と発言したフジ渡辺和洋アナに「どの口が!」の声 コンパニオンと職場で“ゲス不倫”の過去

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    「よしもと中堅芸人」がオンカジ書類送検で大量離脱…“一番もったいない”と関係者が嘆く芸人は?

  1. 6

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 7

    入場まで2時間待ち!大阪万博テストランを視察した地元市議が惨状訴える…協会はメディア取材認めず

  3. 8

    米国で国産米が5キロ3000円で売られているナゾ…備蓄米放出後も店頭在庫は枯渇状態なのに

  4. 9

    うつ病で参議員を3カ月で辞職…水道橋博士さんが語るノンビリ銭湯生活と政治への関心

  5. 10

    巨人本拠地3連敗の裏に「頭脳流出」…投手陣が不安視していた開幕前からの懸念が現実に