沢尻エリカ“女優引退”の眉ツバ…ネット配信ドラマに活路

公開日: 更新日:

 さらに当人は「(女優への復帰は)考えていない」と述べたが、これも疑わしい。所属事務所エイベックス・マネジメントは沢尻被告との契約を判決後も継続させるという。事件によるCM契約違反やドラマ降板などで多額の損害賠償金が生じているほか、今後の生活費を稼ぐためには芸能界で再び働く以外に選択肢はないからだ。

「テレビドラマなど地上波への復帰は厳しいが、今は『Netflix』など海外資本のネット動画配信サービスが急速に普及している。ネット配信なら過去に罪を犯してしまった役者にも出演の道はある。実際、ピエール瀧が出演している『全裸監督』は出演シーンをカットすることなく放送しています。しかもネット配信ドラマはスケールが大きく、製作費も日本の地上波ドラマとはケタ違い。『全裸監督』のように配信されて世界的大ヒットとなれば、一気に日本を飛び越える可能性すらある」(テレビ関係者)

 その性格や人間性はともかく、純粋に女優としての実力は折り紙付きのエリカ被告。災い転じて、世界進出の道すら見えてきた。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」