心のケア不要 被災者に必要なのはプライバシーと薬剤確保
気の毒な被災者がいる。悲嘆に暮れている。そこにボランティア医師がやってきて、お話をうかがう。話しているうちに感極まって泣き始める被災者。大きくうなずき、温かい言葉をかけながら、被災者を包み込むような医師。そうして、涙、涙だった被災者に、次第に安堵の表情が浮かび、晴れやかな笑顔が…
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