夫の言葉に導かれ だいたひかるさん「乳がん闘病」を語る

公開日: 更新日:

 他にも新しい発見がいっぱいありました。たとえば、抗がん剤治療中は化粧乗りが人生で一番よかったこと(笑い)。毛という毛が抜けたから、“薄付き”で最高でした。手術抗がん剤も初めは怖いけれど、人ってだんだん慣れるんですね。そういうことも発見でした。

 いまさらですが、笑いの大切さを知ったのも病気のおかげです。苦しいからこそ笑いに救われる。「お笑い」ってすてきな仕事だなと改めて思いました。

▽1975年、埼玉県生まれ。美容学校を卒業して、美容師として数年間勤めた後、98年に深夜番組「ブレイクもの!」(フジテレビ系)で5週勝ち抜き、芸能界デビュー。02年にはピン芸人コンクール「R-1ぐらんぷり」の初代優勝者となる。乳がん治療を経て、16年12月に活動を再開した。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末