「ツボヘッド」(アカイシ)

公開日: 更新日:

 今回のグッズは、他人に頭を触られたときのゾワゾワ感を得られる。それが快感と思うか不快と感じるかは個人差があるが、自分の手では絶対に得られない感覚にハマる人が多いようだ。

 ワイヤ製の繊細なタイプではなく、がっちりめのプラスチック製を選んでみた。形は、丸くした熊手、あるいは帽子型の粗いクシと形容したらいいだろうか。頭頂部からゆっくり押し付けることで12本のクシの歯がジワッと頭皮を下がってきて、その瞬間、なんともいえないゾワゾワ感が全身に走る。続けてやると慣れてしまって、ゾワゾワしなくなるのだが、しばらく時間を置くとまた新鮮に感じられるところがいい。

「頭のツボを手もみ感覚で爽快刺激!」とのうたい文句が示すように、決して何かの効果を狙うものではない。ただ、頭皮は肉が薄い割に血管が多く、ツボも多いので目がスッキリしたり、頭が軽くなる感覚を得やすいと思われる。これが気持ちいいということは、頭皮も意外と凝っているのだ。

★★★(3つが満点)

【連載】試して納得! 健康医療グッズ

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」