元若島津はいまだ昏睡状態 寒い日のサウナこんなに危ない

公開日: 更新日:

 動脈瘤ができていなくても、血管がボロボロになっている人は脳梗塞に見舞われることがある。原因は糖尿病やコレステロール、脂質異常症、高血圧症などの生活習慣病だ。

 サウナに入って温まり、帰宅の際に屋外の寒さにさらされると血管が収縮する。これも危ない行為なので注意が必要という。

 肥満の人は動脈硬化で心臓に負担がかかり、不整脈から心筋梗塞を引き起こすことがある。これも命にかかわる症状だ。

「中高年になったらサウナではアルコールを控えることです。とくにビールは利尿作用があるので脱水症状を招き、血が固まって血管が詰まりやすくなる。なるべく水やウーロン茶を飲んでください。もし具合が悪くなったら、従業員に言って救急車を呼んでもらう。病気は大騒ぎをした人が助かり、我慢した人が命を落とすものです」(米山公啓氏)

 高温サウナで長時間汗をかき、水風呂に飛びこむのは一種の自殺行為。何事もほどほどにしないと、健康サウナが「死亡サウナ」になってしまう。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末