使うと酔っぱらってしまうかもしれない薬がある
もちろん、この類いの抗がん剤治療を行う前には事前にしっかりと患者さんに説明し、アルコールが問題ないかどうかを確認します。しかし、医療者側が伝えない限り、わからない患者さんがほとんどでしょう。医療者側が「伝える必要がないと思った」と判断する可能性もゼロではありません。ですから、患者さんの側もこういった薬があるということを知っておくのは大切です。
薬による有害事象から自分や家族の身を守るためにも、注意すべき薬剤の特徴を把握し、アレルギーや体質などの情報は些細なことでも治療前に伝えておくことが重要です。