小笠原早紀さんは早期復帰 舌がんは口内炎放置が要因にも
舌に放射線を出す針を刺したりする治療法の小線源療法がそれ。舌の機能が保たれるので、生活の質が損なわれることがありません。これはとても大きな魅力です。
手術や放射線治療の後は、治療部位が硬くなって動きにくくなったり、突っ張ったりします。傷口の状態が落ち着いたらすぐにストレッチを始めること。小笠原さんが語っている「リハビリ」とは、恐らくストレッチのことでしょう。“痛気持ちいい”くらいの強さで続けるのがコツです。
舌の奥にできる舌根がんは中咽頭がんに属し、中咽頭がんの6割がオーラルセックスによるHPV感染が原因で、舌がんも1割がHPV感染が原因といわれます。セックスの後の歯磨きやうがいは、口腔がんの予防になるのです。