著者のコラム一覧
青島周一勤務薬剤師/「薬剤師のジャーナルクラブ」共同主宰

2004年城西大学薬学部卒。保険薬局勤務を経て12年9月より中野病院(栃木県栃木市)に勤務。“薬剤師によるEBM(科学的エビデンスに基づく医療)スタイル診療支援”の確立を目指し、その実践記録を自身のブログ「薬剤師の地域医療日誌」などに書き留めている。

7割減の報告も…暖房をかけて寝ると風邪を予防できる?

公開日: 更新日:

 風邪の発症が7割も減るという結果に、寝室を暖めておくことが冬季の感染症予防に有効であるという印象をもたれるでしょう。ただ、暖房を就寝中に使用していた家庭では、家庭内における感染予防の意識が高く、手洗いや消毒など、他の予防行動も積極的に行っていた可能性があります。この結果から、寝室の暖房使用が直接的に感染症を予防しているかどうかは分からないことに注意が必要です。

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