コンビニ食で健康を保つ知恵 栄養の三大要素の表示で選択

公開日: 更新日:

 では、コンビニ弁当の場合はどうすればいいのか?上記のような基本事項を頭に入れたうえで、1週間単位でカロリーや炭水化物、タンパク質、食物繊維を調整するように考えるのがいいだろう。

 具体的には好きな「ロースかつ丼弁当」(約780キロカロリー)や、「から揚げ弁当」(700キロカロリー強)、「豚生姜焼き弁当」(800キロカロリー強)等、蛋白質の多い弁当を選択したら、翌日は、以下のような弁当の選択の工夫してみる。

「パスタ弁当」(480キロカロリー)。「ネギトロ丼」(330キロカロリー)、「和風幕の内弁当」(590キロカロリー)や「中華丼」(520キロカロリー)等に切り替えるのだ。

「サンドイッチなどパンを昼食に好む人は、炭水化物はいいのですが、これだけでは栄養のバランスが保ちません。同時に牛乳や、魚肉ソーセージなども食べてください」

 また。カップラーメンやコロッケなど素朴な昼食で済ませる時は、タンパク質の栄養摂取が少なくなる。筋肉が落ちるので、合わせて温泉卵や豆腐なども追加する。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」