コンビニ食で健康を保つ知恵 栄養の三大要素の表示で選択

公開日: 更新日:

 しかし、毎日の昼食である。例え手作り弁当であっても好きなものだけを食べ続けていたら、偏った食生活になり、栄養のバランスを失い、結果的には肥満や、糖尿病や高血圧症など、健康を害してしまいかねない。

 いまのコンビニ弁当は栄養士とタッグを組んで栄養バランスを考えている。ただし、人ごとに必要な栄養素にはばらつきがあるので、そのことを考えて選ぶ必要がある。

 たかが弁当1食とあなどることなく、健康管理は、日々食べ物の積み重ねが重要だというのだ。

「栄誉の知識を持つといっても、難しいことではありません。最低でも、栄養の三大要素である『炭水化物』、『蛋白質』、それに『植物繊維』の摂取バランスを考えながら弁当を選択してほしいです」(蓮井氏)

■読み取る知識を養う

 では、どのような栄養知識が必要なのか? まずは、エネルギー源である「炭水化物」は、ご飯、パン、麺類、イモ類に多く含まれており、「蛋白質」は肉類、魚、卵、乳製品。胃腸を快適にする「植物繊維」は野菜、果物、海藻類であることは知っておきたい。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁「かくかくしかじか」"強行突破"で慌しい動き…フジCM中止も《東村アキコ役は適役》との声が

  2. 2

    大阪万博GW集客伸びず…アテ外れた吉村府知事ゲッソリ?「素晴らしい」と自賛も表情に滲む疲れ

  3. 3

    佐々木朗希「中5日登板志願」のウラにマイナー降格への怯え…ごまかし投球はまだまだ続く

  4. 4

    頭が痛いのは水谷豊だけじゃない…三山凌輝スキャンダルで間宮祥太朗「イグナイト」“爆死”へ加速危機

  5. 5

    水谷豊に“忖度”?NHK『BE:FIRST』特集放送に批判…民放も事務所も三山凌輝を“処分”できない事情

  1. 6

    趣里の結婚で揺れる水谷ファミリーと「希代のワル」と対峙した梅宮ファミリー…当時と現在の決定的な違い

  2. 7

    竹野内豊はついに「令和版 独身大物俳優」となった NHK朝ドラ『あんぱん』でも好演

  3. 8

    気持ち悪ッ!大阪・関西万博の大屋根リングに虫が大量発生…日刊ゲンダイカメラマンも「肌にまとわりつく」と目撃証言

  4. 9

    永野芽郁「鋼のメンタル」も文春砲第2弾でついに崩壊か?田中圭との“口裏合わせ”疑惑も浮上…CMスポンサーどう動く

  5. 10

    永野芽郁と田中圭は文春砲第2弾も“全否定”で降参せず…後を絶たない「LINE流出」は身内から?