良い遠近両用眼鏡を得るための3つの条件 パリミキのスーパーバイザー語る
老眼を放置すると、無理に見ようとして眼精疲労が進み、頭痛や吐き気、肩こりといった体調不良が起きる場合もある。無意識にモノを見ようとして無理な姿勢を取り、体を痛めることもある。
「人によっては30代から老眼鏡をかけることで、しつこい頭痛や肩こりが解消されて、楽になった、という患者さんも少なくありません」(清澤院長)
■半年に一度のペースで視力測定
では、具体的にどんな遠近両用眼鏡を選べばいいの? 大手眼鏡チェーンの㈱パリミキ営業本部スーパーバイザーの野田城太朗氏が言う。
「眼鏡を買うために大事なことは①視力測定が正確にできる環境があり②レンズのバリエーションが豊富で③メガネ作りのプロが在籍する店舗を選ぶことです。いまは、多くの種類のレンズがあります。お客さまの見たい距離を明確に理解したうえで視力を正確に知り、それに対応したレンズを選ぶことができれば、お客さまが望む距離がハッキリ見える、すなわち生活にフィットする快適な眼鏡を作ることが可能です」