「立って」仕事をすれば健康で長生きできる(1)座りすぎは血流を悪化させ病気を招く

公開日: 更新日:

 つまり、メタボの一因になるのだ。腰痛肩こりの原因でもあるうえ、さらには認知機能やメンタルヘルスが悪化することもわかってきた。

「それを解消するために、立って仕事をしたり、座りすぎをやめて頻繁にブレークしよう、というのが今の段階です。立って仕事をすれば、体重を支えますし、意外と動いたりするので下肢の筋活動が盛んになります。それにより筋肉にスイッチが入り、糖の代謝が良くなる。脂肪の分解酵素の働きもすごく良くなる。そうすると、太りにくくなりますし、血糖値も良くなって糖尿病にもなりにくくなります」

 次回は、立って仕事をすることの障壁を解説する。(つづく)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末