「不便」の中から「益」を見いだそう…それが、やりがいにつながる
考え方も同じです。益を見いだせない考え方は苦しく、疲労を感じます。しかし、益を感じられるような考え方であれば、脳は好意的に働きます。たとえ“間違った判断”だったとしても、小さな益を見つけることができれば、ズルズルと引きずられずにすみます。
それこそが、最適解や効率を求めがちな現代社会において、自らに負荷をかけない賢い考え方と言えるのです。
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