糖質とどう向き合えばいいのか…「無意識での減少」を目指す
■“三角食い”をやめ、食情報を遮断
では、毎食取るべき糖質とはどう向き合うべきか?
「例えば、ご飯は白米でなく血糖値が上がりにくい雑穀米にする。同じ量を食べても糖質による急な血糖値上昇を緩和して悪影響を減らせます」
かつて、心筋梗塞や脳卒中死が目立った英国は、その原因がパンに含まれる塩分による高血圧にあることを突き止めた。
そこで、主要なパンメーカーの協力により10年間で約20%、徐々に減塩を進め、その間、英国成人の塩分摂取量は約15%減少した。
結果、血圧は2003年から9年間で最高血圧が約2%低下し、心筋梗塞と脳卒中の死亡はともに40%下がったという。
「大事なのは無理のない形で生活の中に取り入れ、“気が付いたら減った”を目指すこと。例えば、雑穀米はそれを可能にするひとつだと思います」
人によっては、ご飯とおかずと汁物をひと口ずつ食べる“三角食い”もやめたい。苦手なものも食べる、早食いをやめる、出されたものを完食する--これらは成長期の子供が栄養士が作る給食を食べる場合のメリットだ。