20日以内に日本でM7級地震 台湾「地震予測研」衝撃の中身
「最も心配なのは東海地震です。台湾東岸から日向灘を経由し、駿河湾に至るまでの地点で、フィリピン海プレートとユーラシアプレートが接しています。プレートが押し合って発生したのが、先月の台湾南部地震です。台南の北東に位置する東海沖の駿河トラフにも長年ストレスがたまっており、大地震がいつ起きてもおかしくない状況です。また、東日本大震災をもたらした、三陸沖も要注意。1933年の『昭和三陸地震』では、震源が海岸から約200キロ離れていたために、震度5程度の揺れでしたが、最大28メートルの津波を観測しました。小規模の地震だからと安心はできないのです」(武蔵野学院大特任教授の島村英紀氏〈地震学〉)
もはや、日本のどこにいても避けられない大震災。心の準備だけはしておいた方がいい。