鎌倉幕府倒した立役者 楠木正成は公家衆の妨害で討ち死に
■嫡男との別れを歌った「桜井の決別」
鎌倉幕府を倒した立役者の一人が、楠木正成。討幕後も天皇のために、身命を賭して働いたことで知られています。
正成を語るときに重要なのが後醍醐天皇(第96代)です。後醍醐帝は文保2(1318)年に天皇に即位。親政を行い、人材を登用して朝廷政治を刷新しました。これと合わせて画…
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