平泉と遠野 「藤原三代」が建立した世界遺産とカッパの里
枯れ山水の原型となった庭園
平安の頃、10万人が暮らした奥州・平泉は、京の都に次ぐ、日本第2の都市だったという。藤原三代の100年にわたり栄華を誇った歴史の街は、人口が8000人となった今も、光を放っている。
2011年に世界遺産登録された中尊寺は、藤原氏初代の清衡公によって1124年に造営された…
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