著者のコラム一覧
加来耕三歴史家・作家

昭和33年、大阪市生まれ。奈良大学文学部史学科を卒業後、同大学文学部研究員をへて、現在は大学・企業等の講師をつとめながら著作活動を行っている。テレビ・ラジオ等の番組監修・出演などの依頼多数。著書に『加来耕三の戦国武将ここ一番の決断』(滋慶出版/つちや書店)『卑弥呼のサラダ 水戸黄門のラーメン』(ポプラ社)ほか多数。

光秀の娘として幽閉も 家臣の刀で命を閉じた細川ガラシャ

公開日: 更新日:
イラスト・鶴田翔也

 戦国時代のドラマや小説に出てくるキリシタン女性といえば、細川忠興の妻・玉(玉子)が有名です。「細川ガラシャ夫人」とも呼称され、悲劇の死を迎えました。

 玉と忠興はともに永禄6(1563)年生まれ。玉は明智光秀を父に持ち、忠興は細川藤孝(幽斎)の嫡男でした。父親同士が近しい… 

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