防衛費“青天井”で爆増する「建設国債」と「後年度負担」…軍事超大国化のツケが将来世代に
「国債というのは未来の世代に対する責任として取りえない」──。10日の記者会見でそう強調していた岸田首相。舌の根も乾かぬうちに、5年間で総額約43兆円となる防衛費大幅増の財源に建設国債を“流用”する方針を固めた。自衛隊施設の整備などに約1兆6000億円規模の確保を検討している。
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