江戸時代の親書から読み解く日英関係史「おふりだんや国」の「ぜめし帝王」は誰?
資料①は17世紀初頭、つまり江戸時代の初めに、禅僧の以心崇伝が著した「異国日記」に掲載されている文章です。それは、とある外国の君主が日本に対して通商を求めた親書を和訳したものでした。
手紙を書いたのは、傍線部(2)「おふぶりたんや国」の(3)「ぜめし帝王」なる人物のよう…
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