「子どもにSNSは危険」断言した米国人教師の投稿が急拡散!「一度の失敗が残り続ける」と懸念

公開日: 更新日:

 子どもはSNSに対して準備ができていない──そう主張する米国人教師のフェイスブックへの投稿が反響を呼び、急拡散している。

 注目を集めているのは、テネシー州マキュウエンのミドルスクール(日本の小6~中2対象の学校)の教師ジャッキー・テイトさんの投稿。

 ジャッキーさんは、自分たちが7年生の時、学校で恥ずかしい失敗をやらかしても、数週間もすれば忘れられていたが、今の7年生が同じ失敗したらそうはいかない、としたうえで、こう指摘した。

「誰かが(その失敗の場面を写真共有アプリの)スナップチャットにアップし、拡散します。さらにそれはティックトックになってさらに拡散。学校中のみんながそれを見て、スクリーンショットに保存する」

「そしてあなたは逃げられなくなる。誰もそれを忘れません。あなたも忘れられない。そして数カ月後も、みんながそれをシェアし続ける」

 一度の失敗がいつまでもネットに残り続ける状況に子どもは耐えられない、と指摘したこの投稿は8万6000人以上がシェア。コメント欄には賛成意見や、「自分が子どものころにスマホがあったら、と想像すると恐怖を感じる」といった声が寄せられている。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  4. 4

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  5. 5

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  1. 6

    おすぎの次はマツコ? 視聴者からは以前から指摘も…「膝に座らされて」フジ元アナ長谷川豊氏の恨み節

  2. 7

    大阪万博を追いかけるジャーナリストが一刀両断「アホな連中が仕切るからおかしなことになっている」

  3. 8

    NHK新朝ドラ「あんぱん」第5回での“タイトル回収”に視聴者歓喜! 橋本環奈「おむすび」は何回目だった?

  4. 9

    歌い続けてくれた事実に感激して初めて泣いた

  5. 10

    フジ第三者委が踏み込んだ“日枝天皇”と安倍元首相の蜜月関係…国葬特番の現場からも「編成権侵害」の声が