米民家の地下室に巨大ワニ! 別れた夫の“置き土産”に元妻は悶々の日々
米ペンシルベニア州の民家の地下室から巨大なアリゲーターが保護され、話題になっている。
先日、同州のフィラデルフィア動物保護・管理チーム(ACCTフィリー)に、ノースフィラデルフィアに住む女性から「地下室にいるアリゲーターを引き取ってほしい」との連絡があった。
事情を聴くと、アリゲーターは別れた夫が2011年に買ってきて育てていたもの。最初は小さくかわいかったが、ぐんぐん成長し、今では体長約2.4メートル、体重約58キロの大ワニに!
半年ほど前に離婚し、夫はアリゲーターを残して家を出ていったという。女性は「ペットの飼育に一切タッチしていなかった自分には、どうしていいのか分からない」と頭を抱えていた。
ACCTの職員は3人がかりで南京錠で施錠されていた地下室からアリゲーターを保護。「ビッグマック」とあだ名をつけた。現在、ACCTの仮設の飼育プールで保護されている。
写真はビッグマックをプールに移す際のひとコマで、日本時間22日にACCTが公式ツイッターに投稿した。
最終的にビッグマックはフロリダ州のジュピター・アリゲーター&ワイルドライフ・サンクチュアリ(JAWS)に送られ、余生を過ごす予定だ。