河野太郎大臣「私は関わっておりません」 コロナワクチン集団訴訟で責任問う声にXで回答…賛否飛び交う
河野大臣が「責任」についてXを更新すると、SNSでは《つまり、俺は「運び屋」だっただけで知らんと逃げたわけね》《たしか責任は全部私にある、みたいな発言をしていたはず》《いや、副反応の責任には触れていない》などと様々な意見が飛び交う状況に。
■「リスクコミュニケーション」はしっかりと行われていたのか
ワクチン接種の効果や安全性については、過去の国会質疑でも度々指摘されていた。
2021年当時、ワクチン担当だった河野大臣は何と説明していたのか。国会会議録で確認すると、主な発言は次の通りだ。
「ワクチン接種の自治体までのロジスティクスについてお尋ねがありました。新型コロナウイルスのワクチンについては、昨年の基本合意も踏まえ、希望する方々に速やかに接種を行うことができるよう契約交渉を行ってまいりました。(略)まずは新型コロナウイルス感染症患者に頻繁に接する機会のある医療従事者から接種を開始できるよう準備をしているところでございます。令和の運び屋と言われるように頑張ってまいります」(21年1月22日の参院本会議)