小泉進次郎「迷ったらフルスイング」精神に国民戦々恐々…《世襲の苦労知らず》の「雇用規制の見直し」に批判殺到
「聖域なき規制改革」は、父親で小泉純一郎元首相の経済政策スローガン「聖域なき構造改革」の"二番煎じ"。派遣法改正で非正規雇用を拡大させた父親に継いで、雇用規制の見直しによって正社員切りを進めることになりかねない。さらに"深く考えずバットを振りそう"と批判の声が殺到している。
「雇用規制の緩和によってリストラが加速し雇用の流動化をはかり、また大企業に限っては雇用回避努力としてリスキリングや再就職支援を課すと掲げています。たしかに労働基準法によって手厚い雇用が日本の競争力を低下させているという経営者も多い。しかし結局、親子揃って元パソナ会長の竹中平蔵氏の影響を受けているとみられ、人材業界に利益をもたらす政策と受け取られているから批判を浴びています。しかも《迷ったらフルスイング》を美談としている思考に、SNSでは恐怖を感じる声が集まっています」(経済誌記者)
野球と政治は別物だ。迷ったら一度立ち止まって考えてほしいが……。
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進次郎氏の妻でフリーアナウンサーの滝川クリステルの所属事務所は自民党総裁選への関与を否定する声明を発表した。だが、当選すれば関わらないわけにはいかないだろう。●関連記事【もっと読む】《夫婦揃って苦手》進次郎氏の出馬意向で…子育て投稿で自慢&炎上続きの滝川クリステルに早くも苦言…もチェックしたい。