コラムニスト石原壮一郎さん 伊勢うどん愛を語り尽くす「きっかけはコシ至上主義への反発」

公開日: 更新日:

 最初は「コシ至上主義」への反発がきっかけでしたが、応援すればするほど、伊勢うどんの魅力と奥深さにのめり込んでいきました。やがて地元で「伊勢うどん大使」を拝命し、今もあの手この手でその魅力を太く熱くアピールしています。

 何がそんなに魅力的なのか。おいしいのは当然の前提だし、お伊勢参りと深く関係している長い歴史もロマンをかき立てます。さらに、強調したいのが伊勢うどんはそのたたずまいを通じて「多くの大切なことを教えてくれる」という点。

 いわば、現代社会に暮らす私たち全員にとっての「生きるクスリ」と言っても過言ではありません。食べれば食べるほど新たな気づきや癒やしを得ることができるでしょう。まだ食べたことがない方はむしろ幸せです。やがて魂を揺さぶられる感動的な出合いが待っているのですから。

■違う価値観をおおらかに受け止める

 伊勢うどんはそのコシのなさを通して「何ごとも正解は一つではない」と教えてくれます。「コシがあってもなくても、それぞれにおいしい。相手を否定する必要はないじゃないか」と違う価値観を大らかに受け止める大切さを感じることもできるでしょう。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  2. 2

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  3. 3

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  4. 4

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  5. 5

    やなせたかしさん遺産を巡るナゾと驚きの金銭感覚…今田美桜主演のNHK朝ドラ「あんぱん」で注目

  1. 6

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  2. 7

    大阪万博を追いかけるジャーナリストが一刀両断「アホな連中が仕切るからおかしなことになっている」

  3. 8

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

  4. 9

    “下半身醜聞”川﨑春花の「復帰戦」にスポンサーはノーサンキュー? 開幕からナゾの4大会連続欠場

  5. 10

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり