河野太郎氏は総裁選で最下位争いのオワコン…保険証廃止強行で“政治生命の危機”の自業自得
■医療現場の声を「百害あって一利なし」
全国保険医団体連合会が実施したアンケートに医療機関の7割が「現行の保険証を残すべきだ」と回答したことに対し、河野氏は20日の会見で「保険証を残せというアンケートは百害あって一利なし」「これが役に立つとは思えない」などと言いたい放題。案の定、SNS上は〈百害しかないのは河野太郎〉などと大荒れである。
医療機関が保険証の存続を望むのは、マイナ保険証のトラブル時に資格情報を速やかに確認できるからだ。そんな実態すら理解しようとせず、河野氏は「いつまでも(現行の)保険証に頼っていれば、(新規発行が停止される)12月2日以降、医療機関が困る」とドーカツする始末。困らせている自覚すらないのが恐ろしい。
そもそも、マイナカードを運転免許と紐づけても免許証との2枚持ちが可能なのに、保険証だけを廃止するのは理屈が通らない。マイナ保険証との併用制にすればいいのに、現場の声に耳を貸すどころか、トラブルに振り回されている医療機関に脅しめいた物言いをする。もうオワコン太郎には引っ込んでもらうしかない。