10選を目指す菅元首相に消えぬ「体調不安説」目はうつろ、“国民のために働く”どころじゃない?
衆院選では神奈川2区から立候補し、10選を目指しているものの、街頭で支持を訴える姿を映した動画に対しても懸念する声が出ている。
複数のSPに囲まれながら、白いワイシャツ、黄色のネクタイ姿で歩いているのだが、聴衆から左肩をポンポンと叩かれても表情はこわばったままで、目はうつろだったらからだ。
SNS上でも《安倍政権の参謀と言われた時の雰囲気がない》《当選しても仕事ができるのだろうか》《本人はやる気満々なのだろうが、少し休んだらどうか》といった声が目立つ。
「権謀術数の策士」「スガーリン」と呼ばれ、官僚人事を意のままに操り、学術会議の任命拒否問題など、独善的な言動が問題視された菅氏。体調不安がささやかれても引退しないのは、果たして「権力欲」か、それとも「たたき上げの政治家としての意地」なのか。
ちなみに「国民のために働く内閣」を掲げた当時の自民党広報部長は丸川珠代・元五輪担当相(53)=東京7区=だったが、丸川候補は「国民のため」ではなく「自分のため」に裏金作りしてピンチに立たされている。