(91)ドラッグストアで手に入るお手頃価格の電動ボディーシェーバーで新体験
実は、これは一時の気の迷い。日本はずっと体毛を処理してきた民族なのです。江戸時代、銭湯には「毛切り石」という軽石が常備されていました。2つ1組で、擦り切るのです。最後はまわし一つで戦う覚悟があるのが日本男児。ムダ毛はカッコ悪かったのです。それは令和の今も同じです。若年層で58%以上となると、剃るのは常識と言われそうです。
このボディーシェーバーは江戸時代と同様、風呂場で使うことを前提に作られています。体毛はひげとは生えている方向もサイズも違います。5枚刃の最新型の電気シェーバーでは歯が立たない。またシェーバーでもひげ剃り用はひっかかるため、技術ベースはバリカンになりました。刈った毛は周りに飛び散るのです。電動ボディーシェーバーには利点が2つあります。ひとつは左右どちらの手でも同じように剃れること。これは体中の毛を相手にするときにとても重要。もうひとつは安く作れること。フルセットを買っても、渋沢栄一1枚で、北里柴三郎が何枚か戻ってきます。バリカンなので刃の構造がシンプルだからです。
こうして、ユーザーにとって利便性の高いドラッグストアに置けるようになりました。ボディーシェーバーの刃だけ買いに量販店に行くのも面倒くさかった。