イントラスト 桑原豊社長(1)損保会社に入社「ボーナスが10カ月分出る」と聞いて決めた

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 3年ほど支店で営業を担当すると、本店営業部に配属。法人営業を行い、さまざまな富裕層と出会うことになる。

「なぜか年配の方とお金持ちの人たちには可愛がられ、いろいろなところに連れていってもらいました。それまで会ったことのない金持ちの知遇も得て、田中角栄さんの邸宅にも連れていってもらった。とてつもない富裕層や成功者と会ううちに、いずれは自分も独立したいという思いを持つようになりました」

 それから数年後、桑原はチューリッヒ保険にヘッドハンティングされることになる。(つづく)

(経済ジャーナリスト・松崎隆司)

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