自立の 川崎孝介代表(1)知育おもちゃのサブスクから障害者の“自立支援”まで
当時はまだインターネットがさほど普及していなかったから、マメに情報を収集するには電話をかけて問い合わせるしかなかったのだ。
こうして集めたフィギュアは約50体。今も実家に、大切に取ってあるという。
■自動車整備士を目指して
仮面ライダーがきっかけでバイクや車が好きになった川崎氏は、高校から自動車整備士の資格が取れる専門学校に進んだ。卒業後は自動車ディーラーに就職。千葉県松戸市で働き始めた。2011年、21歳のことだ。
好きな道で就職を果たした川崎氏。ところが、せっかく入った会社をたった3カ月で辞めることになる。 =つづく
(ジャーナリスト・五嶋正風)