公選法違反疑惑の斎藤知事…PR会社代表を「親しくない」発言は「泣いて馬謖を斬る」か「冷徹な闇バイト切り」か
■斎藤氏は契約書について「ない」とは答えなかった
さらに斎藤氏の代理人弁護士は「(メルチュとは)口頭契約で、契約書として書面は存在していない」と説明しているが、25日に東京都内で開かれた全国知事会に出席した斎藤氏は直後、報道陣から「契約書の内容はどんな内容だったんでしょうか」と問われた際、「ない」とは言わず、ハッキリと「ポスターの制作等です。そちらについても代理人の方が整理をしています」と即答していた。
この疑惑の肝でもあるSNS運営の主体を巡っても斎藤氏側は、「SNSは斎藤陣営が主体となって運営し、PR会社の代表は街頭演説にボランティアとして個人で参加された」と説明。しかし、折田氏はネットの投稿プラットフォーム「note(ノート)」に知事選で斎藤陣営の「広報全般を任せていただいた」とし、斎藤氏の選挙戦略立案やSNSアカウントの立ち上げ、コンテンツ企画などを手掛けたとも書いていた。
「親しくさせていただいていたのではない」。斎藤氏は折田氏についてこう断言したわけだが、SNS上ではこんな声が広がっている。