東京都議会自民党でも裏金作りが常態化と朝日新聞が報じる 来夏の都議選へ致命的ダメージ…今後の展開は?

公開日: 更新日:

 同地検特捜部はすでに同法違反(虚偽記載)の疑いで動き始めているようだが、国会議員を対象にした「前例」があるため、捜査の見立ては立てやすく、立件の可否も判断しやすそうだ。

 来夏は都議選を控えており、捜査のメスが入るとすれば定例会が開かれておらず、選挙に影響が及ばない時期だ。国会議員のケースでも特捜部が派閥幹部の聴取や事務所の家宅捜索に入ったのは年末から1月にかけてだったから、同じような展開になる可能性があるだろう。令和7年の東京都議会第1回定例会は、2月に開かれる予定だ。

 ネット上では昨年末同様、批判的な投稿が広がっている。

《関与した都議は全員、逮捕だろ。もういい加減にしろよ!自民党

《都議選も衆院選と同じで自民惨敗になりそうだな(笑)》

《まるで昨年末のデジャブのよう。1月に会派の幹部や事務局担当者を聴取し、逮捕に進むだろう》

 国会議員のみならず、都議にも広がった裏金事件。他の地方議会でも自民議員の裏金作りが常態化している恐れがあるのでは……。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  2. 2

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  3. 3

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  4. 4

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  5. 5

    やなせたかしさん遺産を巡るナゾと驚きの金銭感覚…今田美桜主演のNHK朝ドラ「あんぱん」で注目

  1. 6

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  2. 7

    大阪万博を追いかけるジャーナリストが一刀両断「アホな連中が仕切るからおかしなことになっている」

  3. 8

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

  4. 9

    “下半身醜聞”川﨑春花の「復帰戦」にスポンサーはノーサンキュー? 開幕からナゾの4大会連続欠場

  5. 10

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり