著者のコラム一覧
若林亜紀ジャーナリスト

1965年生まれ。慶大法学部政治学科卒業。厚労省の研究所(現独立行政 法人労働政策研究・研修機構)で10年働き課長代理となるが、次第に天下りと公金 浪費のからくりに気づき、01年、週刊朝日に内部告発をして退職、ジャーナリスト に転じる。『ホージンノススメー特殊法人職員の優雅で怠惰な生活日誌』(朝日新聞 社)ほか著書10冊。テレビ、ラジオなどにも出演多数。

窓口まるごと外注と育児休業で進む官官格差

公開日: 更新日:
窓口は派遣の若い女性がいっぱい(C)日刊ゲンダイ

 地方公務員の数は10年前に308万人だったが、今は274万人と減ってきている。いき過ぎた厚遇に対する世間の批判や首長・議会による行革、総務省の指導を受け、各自治体とも人件費を減らす努力をしている。さりとて公務員が自らクビ切りや給料の引き下げをするはずもなく、もっぱら、新規採用を… 

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