史実が浮かび上がらせる 開戦の通告が遅れた5つの問題点
![布告なき戦争は東京裁判でも追及された(1946年5月3日)/(C)共同通信社](https://admin.nikkan-gendai.com/img/article/000/271/922/50a788e42b393cca3d52a50abaf2b1a320200415121500540_262_262.jpg)
通告なしに軍事攻撃を行ったことで結果的に日本の立場は著しく弱まった。この不始末はアメリカ側に徹底的に利用された。「リメンバー・パールハーバー(真珠湾を忘れるな)」が合言葉になり、それは現在まで続いている。コロナ禍を真珠湾攻撃に例えたアメリカ政府の関係者がいるように、80年近くも…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り839文字/全文979文字)
初回登録は初月110円でお試し頂けます。