著者のコラム一覧
保阪正康作家

1939年、北海道生まれ。同志社大卒。編集者を経て「死なう団事件」でデビュー。「昭和天皇」など著書多数。2004年、一連の昭和史研究で菊池寛賞。本連載「日本史 縦横無尽」が『「裏切りの近現代史」で読み解く 歴史が暗転するとき』(講談社)として好評発売中。

第一次世界大戦で500万人の戦死、戦傷者を出したロシア軍

公開日: 更新日:
ニコライ2世は対独戦の指揮を執った(C)World History Archive/ニューズコム/共同通信イメージズ

 第1次世界大戦は3年目の1917年以後は、その様相を一変した。大きく言えばこの戦争によって、人類史は新しい段階に入ったということだ。アメリカの連合国支援を目的とした参戦、ロシア国内での共産主義革命、ドイツ国内での反戦運動と革命、各帝国の解体などが顕著になっていくのだが、それは世…

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