東條英機はこれまでの政策を進めると大見えを切った
![東條が空威張りする人物と見抜かれ、日本は不利になった(C)共同通信社](https://admin.nikkan-gendai.com/img/article/000/293/508/ce2a69ebfa445ace0ab3a8b150bdfc3820210818125559514_262_262.jpg)
日米関係がこじれているにもかかわらず、首脳会談が一度も開かれなかったというのも、確かにおかしい。昭和16年(1941)8月に、一度は近衛首相とルーズベルト会談の案が持ち上がったが、結局は具体的な成果が望めないというので中止になっている。
アメリカやイギリスの例を見ると、…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り796文字/全文936文字)
初回登録は初月110円でお試し頂けます。