「役立たずだ」と軍隊から追放…彼はなぜ行進ができなかったのか?
軍に召集されるのを拒むさまざまなケースを書いてきたが、もう少しこうしたケースを語っていこう。このようなケースは、むろん反戦意識とは別の厭戦、嫌戦意識といってよいだろう。国家に対して、自己を対等の立場に置いているとも言える。国家なんぞしょせんは虚ろな空間に過ぎないといささかバカに…
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