喉元過ぎればアッケラカン 姑息な原発延長を許す国民も問題だ
福島事故を振り返り、再稼働や運転延長の是非を問い直すべき
国民が望む政策には腰が重いが、世論の反対が強い政策を決めるのはやたらと早い。第2次安倍政権以降、嫌というほど見せつけられてきたとはいえ、今度ばかりは正気の沙汰とは思えない。ウクライナ危機に乗じて岸田政権が原発政策の大転換を企んでいることだ。
経産省は28日、総合資源エネ…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り2,811文字/全文2,951文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】