すべてが異様だった都知事選を総括・分析 悪夢のような結末は歴史の分岐点になる予感(下)
負けを逃れても岸田自民のレームダックは変わらない
ステルス支援を徹底した小池の3選で、大型選挙での岸田自民の連敗はストップ。小渕選対委員長が7日出した「今後の全国での選挙に大きな弾みになる」とのコメントにも、党内の安堵感がにじむ。小渕は「政治の信頼回復はまだ途上にある」と続けたが、小池の勝利が即、自民の勝利とは限らない。4月の…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,413文字/全文1,553文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】