ジャーナリスト安田浩一氏が警鐘「ヘイトスピーチは人を殺す。差別の果てには殺戮しかありません」
朝鮮人虐殺と酷似していく現状
埼玉県川口市周辺で暮らすクルド人に対するヘイトスピーチが深刻化している。クルド人は「国を持たない最大の民族」と呼ばれ、トルコでの差別や弾圧から逃れた人々が1990年代ごろから埼玉県南部などで生活するようになった。最近になってネット上に中傷やデマが急拡散。事態は悪化の一途をたどっ…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り2,936文字/全文3,076文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】