“選挙のプロ”立花孝志まさかの凡ミス赤っ恥…第一声「神戸→船橋」急きょ変更のお粗末
ドタバタの第一声には約200人の支持者やヤジ馬が集まり、N国党の斉藤健一郎参院議員が前座でマイクを握った。立花が現れると、いわゆるN国信者は拍手喝采でお出迎え。そうした中、「ひとごろし」と書かれたプラカードを持った男性が現れ、立花が反応。近くに呼び寄せ、語気を荒らげるシーンもあったが、懸念されたほど大きなトラブルには至らなかった。
■「増山さんを参院選に」
立花はこの選挙に出馬した理由を「今度の参院選で増山誠さんにN国党から立候補してもらうため」「政見放送でも増山さんに呼びかける」などと説明。千葉県政とはまったく関係がない。聴衆から「千葉のためには何をしてくれるの?」と質問されると、「何もしない」とキッパリ。それでも「熊谷知事よりも自分の方が能力が高い」と豪語し、「立花知事」が誕生すれば今より確実に稼げる千葉になると言い放った。
なお、立花は10億円以上の借金が返済不能に陥っている上、供託金300万円は信者からの「借金」で賄っている。法定得票数をクリアして供託金が戻ってくるとは思えない。税金滞納もバレている。この選挙でも大赤字になるのは火を見るより明らか。どこをどうすれば現職より有能だと言い切れるのか。(敬称略)